脾胃の働きと慢性疲労…

更新が久しぶりになりました…
日々私自身の知識の確認や、皆さんと共有できることなどあるかと思いますので、
少しでも更新できるようにしていければと思っています。

突然ですが、
膝が疼くことが時々ありますせんか…。
梅雨に入るとより感じるのは歳のせいとか、運動不足とばかり思ってるかたもいるのではないでしょうか。

実はどうやら"胃の気”というものが弱っている可能性が考えられるようです。

この気が弱ると、治療効果も半減し、回復しにくくなります。

弱る原因に、加齢もありますが、大食い・早食い、
さらに日々イライラすることや、疲れた感じがする、アレルギー症状がある方も弱りますし、過去に手術を受けている方も弱る原因の1つのようです。

胃は「水穀の海」と言い、脾と共に栄養を摂りこみ、その栄養を身体の隅々に送り届けてます。

胃は「足三里」というツボを耳にしたことがあるかもしれませんが、
俳人の松尾芭蕉も長い旅の中で、足が疲れた時は、ここにお灸を据えて整えて旅を続けていたことで有名なツボです。

胃の気の調子を上げることで、
疲労に負けない体を作ることができるわけです。


まずは胃の気を整え、もともと備わっている体を一定の状態に
保つ機能(免疫力)を高めませんか。

場所ですが、
膝蓋骨の真下から、スネに沿って指を4本当てたその下に少し凹んだ
場所があります。
そこに指をゆっくり当ててほぐすのも良いですし、お灸を据えても良いと思います。

継続は力なりです、お風呂の中でも、お風呂上がりでも、
一日1回3分でも続けてみてください。

マジメラボ 槙本